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筋力トレーニングすべきなのか?
高血圧の人が
筋力トレーニングしても問題ないのでしょうか?
よく血圧を下げる方法しては、ウォーキングなどの有酸素運動が勧められますが、結局、どちらが正しいのか疑問に思いますよね。
これは、正解から言うと・・・
ハードな無酸素運動は止めた方がいいです。
ですが、筋力をつけることは大事だと思ってください。
例えば、筋力トレーニングと言っても、10〜20sぐらいある重いバーベルなどを持ち上げると一気に血圧も高くなるので危険になります。
しかし、3〜5s程度の重さの物を持ち上げたとしても、無理をしなければ、問題はないはずです。
日常生活の中でも、それぐらいの重さの物は色々ありますし、筋力をつけるためには、積極的に行っててもいいでしょう。
筋力トレーニングで免疫力もアップする!
どうしても、年齢と共に筋力は弱くなり、運動しなくなれば、筋力は低下していきます。
筋肉は、使わなければ衰えていく一方で、特に高齢の方は、運動をしなければ足の筋肉も衰えてしまい、転倒してケガをすることもあるので注意が必要です。
筋肉を鍛えると収縮と弛緩を繰り返すので、血流が良くなります。
つまり、適度な筋肉が付いていれば、血流改善になり、血圧も下がる効果が期待できると言うわけです。
それに、筋力をつけることで
免疫力がアップします。
免疫力がアップすると言う事は、基礎代謝も上がり、ダイエットにもつながると言う事です。
高血圧で肥満体形の人がダイエットをすると血圧は下がります。
ですので、適度に筋力トレーニングするようにしましょう。
効率よく筋肉をつけるなら?
では、血圧を下げる方法としては、どこの筋肉を付けると効果的なのか?
人間は、全身の筋肉の70%が下半身にあります。
なので、効率よく筋肉を付けたいのであれば、鉄アレーやバーベルで腕を鍛えるのではなく、スクワットを行い下半身を鍛えた方がいいわけです。
スクワットのやり方としては、色々ありますが、動画がありましたので、以下のやり方を試してみるといいと思います。
【正しいスクワットとよくある間違いを詳しく解説】
正しいスクワットをやると、意外とハードですので、重度の高血圧の方は、無理のない範囲で行ってください。
血圧を下げるための運動と注意事項について!
血圧を下げたいのであれば、やはり基本は
有酸素運動を行うことが大事です。
より効果を高めるためには筋力トレーニングを行ってから有酸素運動や行うといいでしょう。
もちろん、筋力トレーニングをやる時は、無理をしてはいけません。
上記で紹介したスクワットをやるにしても、息を止めてはいけませんし、運動がハードになれば、一気に血圧が高くなるので無理のない範囲で行ってください。
そして、有酸素運動でお勧めするのが、手軽にできるウォーキングですが、脱水症状を起こさないためにも水分補給は忘れないでください。
特に夏場は、水分を多く奪われますので、対策としては、ペットボトルの水などを用意するといいと思います。
血圧を下げるためには、適度に筋力を付けて有酸素運動を行うようにしましょう。