HOME-TOP > 食生活 > 高血圧と塩分は関係ないって本当?それとも嘘?

塩分って意識していますか?

 
塩の画像

血圧が高くなる原因の1つに塩分の過剰摂取があります。

特に日本人の場合、世界からみても、多く摂っているのが現状のようです。

そもそも、なんで塩分がいけないか?高血圧とどんな関係があるのか?

色々と疑問があると思います。

そこで、このページでは・・・

塩を取ると血圧が高くなる仕組みについて!

塩分を摂り過ぎる食生活を続けるとどうなるか?

塩を減らしても血圧が低くならない理由とは?

血圧を下げるにはどうすればいいのか?
これらについて解説していますので参考にしてみてください。


塩を取ると血圧が高くなる仕組みについて!


テレビの健康番組などで医師の方が・・・

高血圧の方は、減塩するように

とよく発言していますよね。

なんで塩分を摂取すると血圧が高くなるのか?

先ずは、その仕組を説明します。


塩分が原因で高血圧になる仕組みとは?


先ず、塩にはナトリウムが含まれているんですね。

そのナトリウムには体内の水分を保持する作用があります。

それで、塩を多く摂るとどうなるか?

塩分を摂り過ぎると、血液中の塩分(ナトリウム)濃度が高まり、体内で血液中の塩分を薄めようとするため、血液中に水分が取り込まれ血液の量が増えてしまいます。

血液の量が増えると言う事は、血管の壁に圧力がかかり、それで血圧も高くなる。


これこそが高血圧になる仕組みになります。

もちろん、高血圧をそのまま放置してしまえば、慢性的な高血圧になる可能性もあるので注意が必要です。


塩分を摂り過ぎる食生活を続けるとどうなるか?


塩分を摂り過ぎる食生活を続けると高血圧はもちろんですが、色々と問題が生じてきます。

具体的には・・

・血管をボロボロにして痛めてしまう

・動脈硬化が進んでしまう

・腎臓疾患を引き起こす可能性がある
など。

これらの事があるので塩分を摂り過ぎるのはいけないわけです。

ただ、人によっては、塩分を多く摂っても、血圧に影響しないこともあります。

これは、食塩非感受性と言って塩分に反応し難いタイプがこれに当てはまります。

ですが、塩分を多く摂ることで、血管は痛んでしまいますし、動脈硬化を引き起こしやすくなるんですね。


動脈硬化とは・・・

文字どおり「動脈がかたくなる」こと。

健康な人の血管は柔らかくしなやかですが、動脈硬化が進行すると脳や心臓の疾患を引き起こす可能性があるので、注意しなくてはいけません。




また、腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ排出するのですが、塩分が多いと腎臓にかかる負担も大きくなります。

そうなれば、腎臓疾患を引き起こす可能性もありますし、仮に腎臓病が悪化してしまえば、透析が必要になります。

透析になると病院には週に3回は行わなくてはならず、1回に4時間はかかるので、自由が奪われてしまいます。

このように過剰に塩分を摂取をしていると、高血圧だけでなく、様々な病気を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

血圧を下げるため、血管に負担をかけないため、そして、病気にかからないためにも普段から減塩するように心がけてください。



日本人は塩分を摂り過ぎ?


医師から高血圧と指摘されると、塩分を控えるように言わます。

具体的には6g以下に抑えるように指示されます。

では、日本人って一般的には、どのぐらい塩分を摂取しているのか?

平均10g程度と言われています。

多い人では、20g摂る人もいるようです。

もちろん、これは摂り過ぎです。

ちなみに、世界基準でみるとどうなのか?

世界保健機関(WHO)によると、1日5gとされています。

つまり、日本人の場合、明らかに塩分の摂り過ぎなわけですね。

健康を維持させるためには、やはり減塩は必要です。


塩を減らしても血圧が低くならない理由とは?


人によっては、減塩しても、思うように血圧が下がらない人もいます。

これは、なぜか?

考えられる原因としては、血圧が高くなる原因が病気からくる場合です。

例えば、腎臓の病気や腎臓の動脈の狭窄や閉塞、ホルモンの分泌異常など。

これら病気がある方は、治療を行わないといけません。

ただ、割合としては高血圧患者の全体の1割程度となっています。

他にも、考えられるのが、塩分の影響を受けやすい人とそうでない人がいると言う事です。

・食塩感受性 = 塩分に反応しやすいタイプ

・食塩非感受性 = 塩分に反応し難いタイプ
これら2つのタイプに分類することができます。

食塩感受性の方は、塩分に反応しやすいので減塩することで血圧も下がっていくでしょう。

もちろん、食塩非感受性だからと言っても、塩分を多く摂っていいわけではありません。

なぜなら、肝臓に負担をかけてしまいますし、他にもコレステロールを高め、血栓ができやすくなります。

なので、減塩をする事は、自分の健康を守ることに繋がるというわけです。


血圧を下げるには?


今では、血圧を下げる方法なども数多く情報が存在します。

これらを方法を試すのもいいと思います。

それで、血圧が安定すればいいわけですからね。

しかし、それでも思うように下がらない人がいるのも事実です。

そんな人は、放置しないで病院で検査をしてもらいましょう。

場合によっては、何からの疾患が原因になっている可能性もあります。

基本的に高血圧対策は、塩分を控えるのは大事ですし、また、生活習慣を見直すことも重要です。

自分の健康を守ると言う意味でも、改善できるところは見直すようにしましょう。