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血圧を下げるにはバナナがいい?その効果は?


バナナの画像

血圧を下げる食材にはバナナがあります。

一体、バナナにはどんな効果が期待できるのか?

どのぐらい食べればいいのか気になるところでしょう。


高血圧の原因って色々ですが、中でも、塩分の摂り過ぎがいけないと言うことはご存じでしょう。

その理由は、塩分を摂り過ぎてしまうと、血液中にナトリウム濃度が高まり、血液中の塩分を薄めようと血液中に水分が取り込まれる。

すると血液の量が増えてしまうんですね。

血流量が増えると言う事は、血管にそれだけ圧力がかかるので、それで血圧は高くなると言うことです。

詳しくはこちらで解説しています。
高血圧と塩分の関係について!

では、なぜバナナが血圧を下げるのに役立つかと言えば・・・

バナナに含まれるカリウムに秘密があります。

カリウムを摂取する事でナトリウムが尿と一緒に排出されるんですね。

つまり、ナトリウムが体からなくなることで、高血圧の予防や改善につながると言うことです。

その様な事から高血圧の人は、バナナを食べるのがいいと言われています。


高血圧・危険度チェック


食べ過ぎには注意しよう!


いくらバナナにカリウムが入っていて高血圧の予防や改善なるからと言っても糖質やカロリーが含まれているので食べ過ぎはいけません。

バナナ1本(約100g)
カリウム 360r
カロリー 86kcal程度
糖質   20g程度
ご飯1杯
(約100g・少な目)
カロリー 168kcal程度
糖質  35g程度


ご飯と比較するとこのような感じになります。

バナナを4、5本食べて、普通にご飯も食べれば、あきらかにカロリーや糖質を多く摂取することになります。

ですので、食べ過ぎには注意が必要です。

目安としては、1日に1〜2本程度の量であれば問題ないでしょう。

それに、血圧を下げる方法には、色々とあるので、高血圧の人は、極力塩分を減らす努力をした方がいいと思います。

また、バナナは薬ではないので、あくまでも高血圧の予防と考えて、1日に1〜2ぐらいを食べるといいかもしれませんね。


バナナの食べ方を工夫しよう!

 
バナナのレシピは?

高血圧対策にバナナが良いからと言っても、毎日食べれば飽きてしまいます。

そこで、お勧めの食べ物を紹介したいと思います。


バナナの天ぷら


天ぷらをやる時にバナナも一緒に揚げて食べるのも美味しくいただけます。
そのまま食べてもいいですし、シナモンやチョコレートソースをつければ、デザートにもなります。


バナナきな粉


バナナを食べやすい形にカットして、きな粉をまぶして食べるのも美味しいですね。
バナナきな粉は、ちょっとしたおやつにいいと思います。


バナナジュース


牛乳とバナナをミキサーに入れるだけでバナナジュースができます。
牛乳の量を減らすとバナナシェイクになるので、そちらもいいかもしれませんね。


このようにひと手間加えるだけで色々とアレンジすることができます。

毎日バナナを摂取したい人は、自分なりの方法で試してみてください。