もし、あなたが高血圧で普段、座ることが多いというなら、気をつけた方がいいです。
なぜなら、座りっぱなしは、健康に悪いからです。
長時間、座っている事で血流が悪くなり、血圧にも影響が出てくるので何かしら対策が必要になります。
そこで、ここでは・・・
座りっぱなしがダメな理由とは?
具体的な対策ついて! これらについて詳しく解説していますので参考にしてみてください。
座りっぱなしがダメな理由とは?
先ず、座りっぱなしがなぜいけないのか?
その理由についてですが、冒頭でも書いた通り、血流が悪くなってしまうことがあります。
椅子に座っていると言う事は、同じ姿勢を保っていることになりますよね。
と言う事は、
エコノミークラス症候群を引き起こすリスクがあります。
場合によっては、血栓ができて血管が詰まる可能性も考えられます。
そうなれば、命に関わるので非常に危険と思ってください。
また、どうしても腰に負担がかかるので腰痛などを引き起こしやすくなります。
ディスクワークの人は、
猫背にもなりやすいですしね。
他にも、座りっぱなしの状態が続くと以下のようなリスクが高くなります。
・心臓病
・ガン
・糖尿病
・インスリン代謝異常
・ホルモンの減少
・循環機能低下
・筋力低下
・肥満
・記憶力が低下
・認知症
・遺伝子異常で早死
・骨密度の減少
・免疫力低下
・倦怠感
・むくみ
・睡眠障害
・抑うつ
など。
健康に関して何一つ良い事はありません。
また、NHKの人気番組「ガッテン」でも放送されましたが、1時間座り続けるごとに平均余命が22分ずつ短くなるというんですね。
その対策として、耳の奥にある耳石が動くことで自律神経が活発に働き血流や細胞の働きも良くなり脂肪やコレステロールがたくさん消費されると紹介されていました。
※耳石とは、人間がバランスを取るのに必要なものと思ってください。
立つことにより、耳石が動き、自律神経が良くなったり、血流が改善されることで血圧も下がるというわけです。
つまり、座っている時間が長い人は、特に注意が必要となります。
では、血圧を下げるため、健康を維持させるためにはどうすればいいのか?
具体的な対策ついて!
単純な話、これは立てば良いと言う事になります。
最近では、会社でも椅子に座らないでスタンディングディスクを採用しているところもあります。
まだまだ一部ですが、社員を不健康にさせない為にも立って仕事をしなさいと言う事なんですね。
立って仕事をすると、座っている時と違い、集中できたり、はかどるなどのメリットがあります。
もちろん、座って仕事をされる方も多いでしょう。
そんな場合は、30分に1度は立つようにしてください。
できれば、簡単なストレッチ等を行うとより良い効果が期待できると思います。
また、退職された方や年配の方で座ることが多くなった人もなるべく立つようにしてください。
そうすれば、血圧も下がる可能性もありますし、なにより健康的ですからね。
座ることが多い人は、30分に一度は立ってストレッチをする習慣をつけてみてはいかがでしょうか?